最終更新日 1999年12月26日

天の真名井【淀江町】
名水の地に名酒あり。 

名水にほろ酔う

名水の地に名酒あり。
豊かな大地に育まれた大山王国は酒天国だ。

天の真名井
「名水百選」に選ばれた山陰を代表する名水
本宮の泉
湧水量は日量なんと3万トン!!


数百年の時を経て湧き出る伏流水が
旨し酒を生み出す

大山は豊かな水を育み、この土地を潤してきた。日本海から吹く冬の冷たい季節風は、大山を激しく打ちつけ、大量の雪をもたらす。この山肌に吸い込まれた雪解け水が、大量の伏流水となり、清冽で豊潤な水を生み出している。
「名水百選」に選ばれた淀江町の「天の真名井」(あめのまない)や同町の「本宮の泉」(ほんぐうのいずみ)を筆頭に、大山周辺には名水がいとまなく湛えられている。
古くから盛んに営まれてきたこの地方の酒づくりは、この名水が源。なかでも地酒づくりは、この水に育まれた上質な酒米と、伝統を頑なに守り続ける杜氏・蔵人たちの技が三位一体となり、全国でも有数の酒処として高い評価を集めている。また、近年、人気上昇の地ビール、地元産のフルーツを使った個性あるワインなどが次々と誕生し、酒の種類も豊富。名水から生まれた自慢の逸品を、どれもこれも呑み比べてみたい。

 

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