最終更新日 2003年09月25日

9/25王国ニュースフラッシュ
曇り空のどんよりとした天気 雲も厚いようだが 合間から青空も顔をのぞく  

項目1 合併問題 米子市との法定合併協議会設置 会見町議会が否決 住民団体は署名活動へ 日吉津村は住民投票へ 
項目2 米子の下町観光静かな人気 ボランティアガイド、加茂川遊覧・・・ 住民主導でふれあい 
項目3 日南ソバ満開 県内最大産地 増産で鹿野町との差拡大 今年は60ヘクタール 10月10日頃収穫


 
空気が秋色に染まり始める頃になると、なぜか訪れたくなる中国山地の真中の町・日野郡日南町。そして大田峠にある「野分の館」。ここには文豪・井上靖の文学碑や詩碑をはじめ原稿、著作が展示されています。
井上靖は、終戦間近の昭和20年6月、家族を日南町福栄村(現神福)に疎開させました。その縁があり、終戦戦後にかけてこの地を度々訪れています。小説「通夜の客」、詩「高原」「野分」などには、中国山地の印象が鮮やかに描き出されています。
この峠に立つと福栄村を見渡すことができますが、豊かな故郷の景色が広がっていました。井上靖が描いた中国山地の印象は、こういったものだったのでしょうね。心の拠所(よりどころ)であったのかもしれません。
秋が深まる10月、11月にかけて、このあたりは素敵なドライブコースとなります。出かけてみませんか!?(I)

関連ページ(1) 山陰中央新報 
関連ページ(2) 日本海新聞(主に鳥取県情報) 
関連ページ(3) マンスリーニュースダイジェスト 
掲載担当者 王国情報局 

 


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